ブラームス:ドイツ・レクイエム
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人気ランキング : 18,912位
定価 : ¥ 1,700
販売元 : キングインターナショナル
発売日 : 2001-10-30 |
価格:¥ 1,615
納期:通常24時間以内に発送 |
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ヘレヴェッヘは80年代からメンデルスゾーン、ブラームス等のロマン派声楽曲を録音してきたが、90年代以降は、ピリオド楽器オケによって、「装いも新たに」ロマン派声楽曲に取り組んでいる。その中で当盤は、最大の成果に数えられてよいだろう。
また合唱がよい。ブラームスということもあって、やや増強されているが、それでも50人規模である。この約50人、真摯で精度が高い演奏を全編にわたって繰り広げている。3曲目のDer Gerechten Seelen sind 〜 や6曲目の Tod, wo ist dein Stachel? 〜 での強靭さ、4曲目での透明感はまさに圧巻であり、涙なしには聴けない。やや奥まって聴こえるが、これは録音方の問題であり、ホールでのバランスを考えるとむしろ自然で好感がもてる。そもそも聴き進んでいくうちにまったく気にならなくなる。
バリトンの Gerald Finley は、当盤最大の収穫である。なんという説得力だろう。言語の違いを超えて直接身体に言葉が飛び込んでくる。それでいて、決して自分の声に溺れてアンサンブルから外れるようなことがない。競合盤を俯瞰してもこのようなソリストは見当たらない。共演する側に立っても聴く側に立っても、まさに理想的なソリストではないだろうか。
当盤をあらゆるリスナーに諸手を挙げて推薦する。
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ブラームスのドイツ・レクイエムは,ともすると圧倒的な音響作品としてのみ演奏されがちである。
ある意味でそれは一つの正しい解釈かもしれない。
しかし,このCDに収められたヘレヴェッへ指揮による演奏は,これまでの既成概念にとらわれず曲本来の持つ真の美しさをひきだした名演と言えるものではないかと思われる。
第1曲の冒頭から合唱の美しさが如実に示され,それが最後の最後まで維持されている。こんなにも美しい合唱曲だったのかと驚きの気持ちさえ感ずる。
それでいて,例えば,第6楽章「この地上には永遠の都はない」の演奏にも見られるように,独唱,合唱そしてオーケストラの見事な融合によるエネルギッシュな演奏も味わうことができる。繊細さと大胆さとを上手に調和させてこそこの曲の真髄を本当に描きだすことができるのだろう。
今後,ブラームスのドイツ・レクイエムを語るとき,触れざるを得ない名演のひとつとなるであろうことは間違いない。
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ブラレクに名盤は多いけれど、どれも、オーケストラに合唱をくっつけた演奏だと思う。しかし、ヘレヴェッヘの場合、合唱を中心にこの曲を構成しているように感じた。もともと彼は合唱指揮者だったので、その辺が影響しているのだろう。とはいっても、オケもパワフルで、合唱のすばらしさとマッチしている。新しいブラレクの時代がやって来た!
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ヘレヴェッへの指揮ゆえ、合唱が美しいことは言うまでもありません。この指揮者の演奏は、あまりに淡白すぎるように感じるものもありますが、このブラームスは違います。この指揮者にしては、かなり感情移入が強く感じられます。とにかく、いろんな意味でバランスが非常によく、曲の世界にたっぷりと浸れます。この曲の魅力を再発見させてくれる演奏でもあります。