ブラームス:交響曲第4番
 |
人気ランキング : 5,212位
定価 : ¥ 1,890
販売元 : ユニバーサルクラシック
発売日 : 2002-09-25 |
価格:¥ 1,701
納期:通常24時間以内に発送 |
| オススメ度 |
 |
指揮者のタクトに曲とオケが引きずられている印象を受けます。じゃあ、フルトヴェングラーとどう違うのよ、と突っ込まれると返答に苦しみますが あのハイドン「驚愕」の演奏でも挙げておきましょうか。
この曲の一番「自然」な演奏はベーム/VPO盤ではないかと思われます(ワルターはちょっといじり過ぎ)。例によって楽譜をなぞるだけの何も変哲もない演奏ですが、「あとはVPOが勝手にやってくれるだろう」という信念(?)に基づく、クライバーと対極にある、保守的きわまりない演奏はとてもよいと思います。クライバーのごとく熱血青年教師のような「みんなオレに黙ってついてこい!」というスタイルについてゆくのは皆疲れませんか?
| オススメ度 |
 |
このアルバムが発売された当時、期待に胸を躍らせて購入したLPに聞き入ったことを今でも覚えています。
ところが、聞き終えた感想はといえば「何かが変・・・?」。演奏自体は確かに見事なのですが、どこか耳に違和感が残るのです。この感覚を言葉で表現するのはいささか難しいのですが、どこか演奏全体が明るく、言い換えれば「微笑みのブラームス」とでも言うような、そんな感じだったのです。20年以上経った今でもその感覚は変わっていません。
実際のところ、この演奏の評判は非常によかったものです。多くの評論家はこの演奏を絶賛していたし、名演奏を競う本でもダントツ1位を獲得していました。唯一、評論家の故U氏のみが「いささか勝手な解釈」と批評していたのですが、実は私もU氏と同じ意見でした。
でも、これだけの支持率があるのだから、一般的には超名演奏であろうし、ここのレヴューでもみんな絶賛しているので、どこでどう抵抗しても私の意見は負けに決まっています。
しかし、あえて言わせていただきたい。私の頭がカタイのかもしれないが(たぶんそう思う)、やはりブラームスの4番は泣いてもらわなければならないと。たとえば、ショルティ/シカゴsoやカラヤン/BPO,古くは大泣きしてくれたワルター/コロンビアso(太古の昔ではメンゲルベルク/ACO)のような演奏。これこそブラームス第4番の真の姿であり、私の望む姿なのです。
あの頃買ったLPは押入れの奥深く入ったまま、その後出てくることはなかった。
| オススメ度 |
 |
私ははじめてカルロス・クライバーの演奏を聞いた。
ブラームスの交響曲第4番はテレビ番組で何回か聞いているがこの演奏は完璧さに非常に驚きだった。こんなにいい演奏はない。歯切れもよく、ティンパ二も程よい、さらにムダがない。
しかし、彼はこんなによい演奏をしているのに録音が極めて少ないのは非常に残念である。
1度聞くと誰もがこの演奏に思わず「すごすぎ」と言いたくなる超名盤である。
| オススメ度 |
 |
ブラームス最後の交響曲となったこの第4番ですが、他の作曲家のラストシンフォニーにも引けを取らないすばらしい名曲です。
第1楽章は哀愁ただようブラームスらしい曲、第3楽章は割と明るいスケルツォ、そして第4楽章は緊張感と激しさを併せ持った非常に印象的な旋律を何度も何度も繰り返すことによって締めくくられます。
時間は40分程度とCDの録音容量を考えると少々物足りず、他の曲も入れてくれと言いたくなりますが、このクライバーの演奏はそんな不満を吹き飛ばすほどのすばらしさです。
名演しかないクライバー、ウィーンフィルコンビの数少ない録音の中でも屈指の名演です。お勧め!!
| オススメ度 |
 |
音楽が鳴っている、という感じです。ちょうど、林の中を歩いていると、鳥やむしが鳴いていたり、雨の日は雨音が聞こえるみたいにです。
言葉が何かを語っているよりは、鳴っている音楽から自然に感情が沸き起こってくるような、とても自然なかんじがします。
そうか、沈黙は言葉よりも雄弁な時があるのだ、、といまさらのように気づかされました。なんとも魅力的です。