ベートーヴェン : ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」
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定価 : ¥ 2,039
販売元 : ユニバーサルクラシック
発売日 : 2000-02-02 |
価格:¥ 1,835
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1809年に完成したこの豪華絢爛、壮大無比なベートーヴェン最後のピアノ協奏曲は、古今東西のコンチェルトの最高峰として他の追随を許さず、悠然と音楽史の流れのなかに聳え立っている。 ナポレオン軍のウィーン侵攻への怒りから生まれたとも言われるこの作品は1811年ライプツィヒで初演され大好評であったが、その翌年ウィーンでの初演では不評で、以後ベートーヴェンの存命中には全曲が演奏されることがなかった。しかし、いつしかその曲想から『皇帝』と呼びならわされ、幅広い支持を得るようになった。 このCDにおけるミケランジェリの演奏はまさにベートーヴェンの雄大でストイックな精神世界をそのまま再現するかのような、高度に昇華された表現に徹している。すなわち、情感のうねりを演出したりするようなことは一切なく、ただひたすら1つ1つの「音」を磨き上げることから生まれる緊張感にすべてを託す。ジュリーニの雄渾な棒も秀逸だ。(奈良与志雄)
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「皇帝」は聴き終えた後の爽快感がたまらない。ライブで味わうに限ると思うのであるが限られた時間とお金ではそれも許されまい。それう考えると往年の巨匠達の名演奏を自宅で何度も聴ける現代に感謝!
このミケランジェリの演奏であるが、言葉が見つからない。
強いて言うなら凄いの一言。オケとの掛け合いもスリリング。実に堂々とした演奏。まさに皇帝である。
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ミケランジェリの楽曲解釈は最晩年を除いてほぼ一貫している。
皇帝もまた然りで数種の録音が残っているが、何れも頗る名演だ。
音質はこのグラモフォン盤が最も優秀だろうが、往時のピアノの冴えに比すれば若干の衰えは否めない。
最盛期の演奏ではスメターチェク、チェリビダッケ盤がミケランジェリの面目躍如たる凄演。
まさしく縦横無尽である。
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ときどき聴きたくなる演奏の常連。、ミケランジェリ/ジュリーニの組み合わせは見事に成功。(多少は納得しなかったかもしれないが)ミケランジェリもこの演奏なら残そうと思ったはずだ。出だしからこれぞ「皇帝」。とてつもなく美しい、優雅でかつ力強いピアノ。弦や管の響きもぴったり調和した美しさ。聴き終わるといつも聴衆と一緒に拍手したくなってしまうのである。ブラボー!私は納得している。自分が演奏しているわけでもないのに「どうだ」と溜飲の下がる演奏だ。
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一番センス良くこの協奏曲を引き上げたピアニストだと思った。
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〜「皇帝」には長くなじんで旋律にもなれて鼻歌のようになっていた。部分によっては流れるようなメロディにのって先から先へと進んでいく歌のような曲のつもりでいた。しかし、ミケランジェリの演奏では一つ一つの音符がしっかりと際だち、しかし、みごとに旋律に溶け込んでいく。弱い弱い音から、ほんのわずかずつ、しかし確実に強さを増し、音量をたくわえ、〜〜まぎれもない強奏ヘとうねるように構築される。絶妙なコンラストと豊穣な融合が出現する。おそらく、あの時、本当は始めて「皇帝」を聞いたのだと思う。まぎれもないライヴの名演が至福の音楽体験を保証する。〜