バッハ:ゴールドベルク変奏曲-メモリアル・エディション-
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人気ランキング : 9,798位
定価 : ¥ 3,780
販売元 : ソニーミュージックエンタテインメント
発売日 : 2002-11-07 |
価格:¥ 3,402
納期:通常3〜4日以内に発送 |
グレン・グールドのレコーディング・デビュー作となる1955年の「ゴールドベルク変奏曲」("Goldberg Variations")は世界に旋風を巻きおこした。確固たる現実的な音楽観、完璧な演奏技術、驚くべき透明感、的を得たリズムの変化、それに加え、ハミングしたりときには乱暴なまでにテンポを速める不思議な癖。それらがグールドをたちまち伝説のピアニスト、まったく新しい手法によるバッハの音楽の解明者の地位に祭りあげた。
そして、それから26年後のグールドの最後のレコーディング作品もまた「ゴールドベルク変奏曲」(Goldberg Variations)だった。こちらでは、さらにリラックスし、ときおり遅すぎるほどにテンポを落とし、より内面的に音楽を読みとり(けれども彼ならではの激しいアタックやアクセントは変わっていない)、変奏曲のうち15曲で前半部を反復している。
1955年作品と1981年作品はそれぞれ独自の手法をとっているが、どちらも素晴らしい。このCD3枚組の新たな豪華ボックスセットは楽しく、聴く喜びにあふれ、音楽の真理がある。音楽を愛する者なら誰でもコレクションに加えるだろう。ディスク3にはレコーディング・セッションのアウトテイクとおしゃべりが収録されている。そのなかでグールドは即興で「God Save the King」を弾き、さらにそれを「The Star-Spangled Banner」へつないでいる。また、評論家ティム・ペイジによるロング・インタビューはグールドの風変わりなユーモアと独特の音楽観に深い洞察を与えてくれる。本作はまさに必携のコレクションである。(Robert Levine, Amazon.com)
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これからグールドのゴールドベルク変奏曲を買おうという方は、2つの「GOLDBERG VARIATIONS」を買いそろえることになります。グールドのデビューアルバムとなる1955年版と、最後を締めくくる1981年版。自分の生涯を完璧に完結してしまったことにも驚きますが、これら二つの演奏はどちらもクラシック音楽全体の中でも比類を絶してすばらしいもののひとつに入ります。自分もこれらの曲は知っていましたし、所々は聴いていましたが、なぜかCDは買いそびれていた。そしたらこのセットに出会いました。上記2つの「ゴールドベルク」がセットになっていて、ジャケットデザインも申し分なく、23ページのブックレットがつき、ボーナスCDまでついている。ブックレットの中には、1981年版の時に彼が使った楽譜(たくさんの書き込みがある)も掲載されている。ボーナスディスクには、グールドが亡くなる直前のインタビューが50分に渡り収録。その後に、1955年版のレコーディングの様子が入っている。グールドは少し話し、演奏し、それに対してコメントし、また演奏する。これは非常にスリリング。まるで今そこに彼がいて弾いているのを目撃しているような(実際にそうなのですけど)。グールドは違ったタッチやテンポでテイクを重ねていく。最後には全く別の曲(彼いわく「God save the king」)を弾き、楽しそうに笑って終了。 輸入版なら千円台のプライス設定(国内版は、すべての英語要素が翻訳されているというメリットがあるがその分高い)。 演奏を聴くだけならば、十分輸入版でOKです。
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〜グールド最高の名演奏カップリング。ロックンロールのような疾走感を感じさせる旧盤。ジャズにも通じるグルーブ感でじっくりと聴かせる再録盤。同じ曲なのに受け取る印象は異質なもので別々の素晴らしい魅力にあふれています。三枚目のアウトテイクも名盤誕生のドキュメントな空気が感じられて良いです。ジャケもその辺のクラシック作品によくあるようなおっ〜〜さん臭い感じではなくてジャズのアルバムみたいな雰囲気で格好良いので普段クラシック聴かない人でも買いやすいのではないでしょうか。片方どちらかを聴いて気に入るともう片方も聴いてみたくなるでしょうから思い切ってこの三枚組を買ってしまった方が良いかなと思います。クラシックピアノを聴いてみたいけどどれを選んで良いか分からないという人にもお勧〜〜めです。グールドのバッハ演奏はレディオヘッドのトム・ヨークもお気に入りらしいです。〜
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1955年録音はセッションテープの劣化のせいで中域と低域が弱っているのと弱音が聴こえにくい。これは受け入れるより他ない事で、これよりも良い音となれば米国プレスのLP盤の古いものを探すしかないでしょう。アウトテイクは変奏曲中のクオドリベットについての講釈をしながら、英米国歌でそれを実演してしまうというものです。大変に面白いです。(アウトテイクでの音の響き方と比較をすれば、マスターテープの劣化が良く分かります。)
1981年録音はアナログテープからのリミックスです。個人的意見と断っておきますが、素晴らしい音です。私はもう旧版を聴くことはないでしょう。
おまけは以前LPのセットでもおまけについてきた「グールドとティム・ペイジ、ゴールドベルク変奏曲を語る」ラジオ放送プログラムです。
おまけプログラムで何を喋っているか知りたい方は対訳付きの国内盤を、そうでもない方は安い輸入盤を購入されると良いと思います。単発の旧版の購入を考えている方には、少し余計にお金を出してこちらを買われる事を強くお薦めします。
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1955年にこの盤がリリースされたときの衝撃というのは今では想像も難しいですが、要するにこの変奏曲があのスピードで弾かれてあれよあれよというまに終わってしまうというのは普通ではありません。1981年の再録音では比較的伝統的なアプローチに戻っています。
1955年録音のものは Glenn Gould Edition で SBM リマスターされた時点で音が痩せているというか、中域が弱くなっている印象がありますけれど、これはオリジナルセッションテープの劣化のせいでしょう。これより良い音で、という話になれば古い米国プレスのLPを探すより他ないです。この点については私は諦めてます。
1981年録音のものは、特に弱音の聞こえ方が良くなっていて、今回のアナログテープからCD化されたもののほうが良い印象 - 正直に書けば、素晴らしい音 - です。私はもう旧版のCDを聴くことはないでしょう。
アウトテイクとして変奏曲中のクオドリベットの仕組みについて講釈しながら最後に英米国歌(だったと思ったけど、違ったっけ?)で実演してみせている様子が収録されていて、これは大変に面白いです。
三枚目のラジオ番組は、グールドに心酔している人にとっては宝物、そうでなければ純然たるおまけです。
というわけで、単独で出ている新旧録音のいずれかを購入するつもりでしたら、予算と興味(ラジオ番組の内容を読みたいかどうか)に応じて国内盤か輸入盤のこちらのセットを購入して新旧両方とも聴かれることをお薦めします。
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旧CDを持っていてそれを何回も聞いているため、このCDを聞いても結局頭の中のイメージをなぞるだけで、実際にこのCDを手にしてみて、うちのオーディオではデジタルがいいかアナログがいいか、今一つ確信が持てず、よくわかりません。
それはさておき、初めてこのCDに接する人は、幅広いジャンルのミュージシャンに大きな影響を与えたCDということで、接する価値があるでしょう。
そうでない方にとっても、デジタルとアナログの区別がつくような立派なスピーカーを持っている方は別として、おまけの55年のアウトテイクを聞けるだけでこのCDを買う価値があると思います。映像でもそうですが、グールドのリハーサルはすごくかっこいいです。音造りをしている雰囲気が臨場感十分に伝わってき!!!す。それに最後はなぜかゴット・セイブ・ザ・クイーンで締めているところがユニークです。