サッカーワールドカップドイツ大会を機に、もっと親しもうドイツクラシック
サッカーワールドカップドイツ大会が開催される。これを機に、スポーツだけでなく音楽にも親しんでみよう。聞こえてくる音楽から、ドイツ人の気質を知ることもできるかもしれない。ドイツには音楽史上に名を残した作曲が多く輩出している。シューマン、メンデルソゾーン、ワーグナー・・・。誰でも一度は耳にしたことがある名前だろう。でもドイツの三大作曲家といえば、彼らに白羽の矢が立つ。バッハ、ベートーヴェンそしてブラームスである。18世紀はじめに活躍したバッハは、音楽の父とも言われ、対位法を確立しバロック音楽の頂点にたつ作曲家。「運命交響曲」で有名なベートーヴェンは、18世紀後半から19世紀にかけて活躍した。25歳の時から耳の病気に悩まされ始め、一時はハイリゲンシュタットで遺書を書くほどになった。自殺は思いとどまったものの、ついに耳はまったく聞こえなくなる。ただそんな中で作曲された楽曲は、どれも名曲と呼ばれるものばかりとなった。高い精神性と頑迷さ。それがベートーヴェンだ。もう一人のブラームスは、19世紀に活躍した、ドイツロマン派音楽の巨匠である。ロマンチストでありながら気難しい、言ってみれば損な性格の持ち主だった。ドイツ三大Bと呼ばれる彼ら3人の音楽を、今宵ゆっくり聴いてみてはいかがだろうか。

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)

人気ランキング : 6,564位
定価 : ¥ 1,680
販売元 : ソニーミュージックエンタテインメント
発売日 : 2004-11-17

価格:¥ 1,512
納期:通常24時間以内に発送
オススメ度

紹介するのも恥ずかしい、歴史的名盤名ワケですが。
実は軽やかな部屋のBGMとしても使用できます(飽きの来ない、かなり
上質なBGMになります)
音と戯れ始めれば、かなりの長い時間の暇つぶしができます。
音の世界に旅立てば、出口のない音の迷路に迷い込めます(再生停止ボタンでいつでも帰還はできます。安心です)
寝る前に聴けば、心地よい眠りが提供されます
疲れたときに聴けば、ふと気付いたときには、かなり癒されてます。
このように、用途は多々あるわけで。まさに、生活必需品です。
まだ購入していない方は、購入することを検討してみてはいかかでしょうか?

オススメ度

とてもBGMにはできません。かたかたかたかた,やたらと頭に入ってきます。
バッハの記した建築的な構造美がそのまま音になっている。というとカチンコチンにしゃっちょこばっているかのようだが,さにあらず。ゆらゆらわずかに振れる拍動がなんとも心地いい。
ハミングやら吹奏楽の音?まで背景雑音も,演出のように感じられてくる。
私は安楽椅子でゆれながらGF#EDBCDGの多彩な変奏にうずもれていきます。

オススメ度

このアルバムを聴くまでクラシックを馬鹿にしていた自分。繰り返しの音楽。たとえバッハの作品でも。なぜこのアルバムを聴いたのか覚えていない。評論家が絶賛するから?値段が手ごろ?音質が良い?曲を知っている?いや違う!このアルバムのオーラが私を引き寄せ聴かせた。グールドのタッチは思慮深く、繊細で、芯が有り、心の奥底に染み渡る音。甘くなく、辛くなく無色透明の音。しかしグールドの音。大バッハの音。この曲は私が敬愛するキースジャレットもチェンバロであるが作品を残している。キース最高と思っていた私の頭に核爆発。グールドの唸り声。これを聴くと胸が熱くなる。ただ純粋に音を出し演奏に打ち込む。凡人の行為のはるか彼方。及びもつかぬ、想像を絶する彼方。はるか彼方。演奏自体が信じられない。ただただ聴いて自分の小ささを知る。純粋にただ純粋に

オススメ度

30年程前、学生時代に初めて聴いたグールドのゴールドベルク変奏曲(55年盤)強烈に印象に残った。その後に出たこの81年デジタル盤も含めて、あれから30年間聴き続けてもちっとも飽きない。そんなグールドの音楽は、ある意味「麻薬」なのかも知れない。グールドの他の曲の演奏にもそんな「麻薬」がいっぱい詰まっている。ゴールドベルクはグールド入門にはピッタリだ。僕はグールドの全集を持っている。たまには変な味の演奏もあるが、それもまた楽しからずや。いっぺんに聴いてしまうのはもったいない。グールドはウイスキー片手に、CD1枚づつ集めては、1枚づつ味わいながら聴く大人の音楽です。

オススメ度

1955年6月、グールドはニューヨークのCBSスタジオでバッハの《ゴルトベルク変奏曲》を録音した。このデビュー盤の録音のとき、コロンビア・レコードの重役は、グールドが、当時、親しまれてはいなかったし難解と思われていた《ゴルトベルク変奏曲》を選曲したことに反対した。しかし、グールドはそれを斥けた。このレコードはすぐさま評判になり、ベストセラーとなって、グールドは一流の演奏家として認められた。またこの録音によって《ゴルトベルク変奏曲》は世に知らしめられた。このことは、当時、グールドには《ゴルトベルク変奏曲》への深い思い入れがあったことを示す。
1981年、グールドは《ゴルトベルク変奏曲》を再録音したが、その真の意図はわかっていない。新しく入手したYAMAHAのピアノと、デジタル録音という新技術を試すためだけに録音したのかも知れない。彼は、81年録音時のインタビューで《ゴルトベルク変奏曲》の一部の変奏曲を批判している。いわく「バッハの書いたどの作品よりも気まぐれで馬鹿げていて退屈で桟敷席受けを狙うような曲です」
その温度差が、新録音と旧録音には感じられる。新録音は、ずばり下手。「声」は明確ではなくなった。旧録音で聴かれた全曲の統一性も流れの良さも聴かれない。また、繊細さでも、旧録音の方がモチベーションの高さにより勝っており、新録音は粗い。つまり旧録音は軽快で明快だが、繊細も聴かれるが、新録音ではそれが聴かれない。技巧ばかりではなく感性も衰えたグールドは、再出発へのチャレンジの意味で《ゴルトベルク変奏曲》を再録音したのか? その答えは、彼の死により知るすべはない。


 
 
 
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このページの情報は
2006年4月5日16時29分
時点のものです。

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